インターネット依存症は病気なのです

みなさん、おはようございます


今宵はスーパームーンだというのに

なぜか伝えねばのスイッチが入っており

誰か必要な方に届けと思い

依存症のお話です



依存症とは

『ある物事に依存し

それがないと身体的、精神的に

平常心を保てない状態』を言います



よく知られている依存症としては

アルコール依存症

薬物依存症

ギャンブル依存症です



そして

最近、医療の世界でも

ある意味注目している

依存症が

『インターネット(オンラインゲーム)依存症』

です


インターネットに没頭し

使用上のコントロールが効かなくなって

生活や健康に支障を及ぼす

インターネット依存症は

深刻な社会問題となっています



WHOの国際疾病分類(ICD)でも

ゲーム依存症(障害)を

精神疾患として位置づけ

2022年1月に発効する予定があります



これってすごいことなんですよ



インターネット依存症は病気だと

世界が認めたわけです

我慢するとか

そういう次元で変わるものではない

ということです



ICDによると

①ゲームに使う1日の時間をコントロールできない

②日常生活でゲームを最優先する

③こうした行為が1年以上続く

などに該当する場合


インターネットゲーム依存症(ゲーム障害)と診断します



新しいゲームが出た時に

朝までやってしまった

なんて人もいるかもしれませんが

食事をせずに行ったり

仕事や家事を放棄する

というところまでいかず

その状態が継続されていなければ

それはゲーム好きの範囲と言えるでしょう



厚労省の推計によると

インターネット依存症は

成人421万人

中高生52万人

中高生の大半はゲーム依存症である

としています(結構な数です)



アルコールと異なり

ゲームの場合

子供は直ぐに始められるので

深刻な事態に陥り易いですね



また、自分自身をコントロールしにくく

過集中になりやすい

発達障害の特性がある方は

より依存度が高くなる傾向にあるとされています



ゲーム依存の方は

脳から快楽物質が出ているので

止めようと思っても

自力で止めることは難しいのです



依存度が高まっていくと

生活面や

精神的な

二次症状から表出することもあります



食生活が不規則になり病気になったり

会社に行けなくなり無職になったり

育児放棄とか



別の社会問題とも

繋がっているわけです



問題の芽が小さなうちなら

解決への方法もたくさんあります



依存症の当事者も大変だけど

関わる家族も大変なのが依存症です



依存性の根底には

心の中に満たされないものや

不安を抱えている人もいます



依存症は病気ですから

治療が必要なんです

治療は1人行うことは難しいです



あなたの中にあるソレは

あなただけが

抱えなくて良いことかもしれません



スピリチュアルカウンセリングも行なっています

抱えている不安を

高次の存在に

伝えてみたくなったら

いつでも

ご相談くださいね